【ベルリンのくらし入門】~留学したい20代のあなた~

ベルリンでワーキングホリデー。カルチャーショックをすべてお話しします。

シェアハウス1日目の洗礼(前編)

 

 

10月4日(雨・12℃)

 

シェアハウスでの1日目は

 

シェアハウスではなく、ホステル(簡易ホテル)に泊まるという強烈な洗礼でした。

 

 

 

僕は2017年の4月からベルリンに居を移しました。

 

 

いろいろあって9月の後半から日本に10日間ほど一時的に帰国していた僕は

 

 

10月4日に日本の羽田空港からベルリンへと向かいました。

 

 

しかしここで

純日本人のトラベラーの1つ目の洗礼が待ち受けていました。

 

ドーハ~ベルリン便の出発が2時間遅れたため、10時間のトランジットという

 

映画『ターミナル』に近い監禁状態を食らいました。

 

 

ターミナル(吹替版)

ターミナル(吹替版)

 

 

 

 

コーヒーを飲もうと思いコーヒースタンドに行くと

 

1杯約600円

 

 

おなかがすいたので何か食べようにも

 

バーガーキングハンバーガーセットが

 

約1000円

 

 

得体のしれない変なサンドイッチは

 

約500円

 

 

 

 

僕は大学受験の際【政治経済】を取っていましたが

 

経済というものが心底わからなくなりました。

 

 

 

ドーハのハマド空港はなかなか勝負をかけてきました。

 

その勝負乗った。

 

 

 

 

幸いなことに僕の手札は豊富なカードをもっていました。

 

 

・からだ巡り茶500ml  残り1/4

 

パイの実ファミリーパック(お土産) 1袋

 

・タラタラしてんじゃねーよ(お土産) 1袋

 

 

ポーカーでいえば

 

エースの3カード

 

なかなか楽しい勝負でした。

 

 

 

結果的に何とか飢えをしのぐことが出来ました。

 

 

 

水分に関しては

 

もともと、おなかが弱いということもあり、

中東の飲用水というものを信用していなかったので

 

 

 

本当に少しずつカラダ巡り茶を巡らしてなんとか過ごしました。

 

 

おそらく、砂漠で彷徨う遭難者のように見えたに違いありません。

 

 

 

実際10時間の待ち時間で僕は

 

広さが成田空港の数倍と言われるハマド空港のだだっ広いAからEまでのゲートを

 

順にただ歩くというスマートな遊びをしていました。

 

 

 

 余談ですが

 

cakesで配信されている『やれたかも委員会』という漫画があります。

 

やれたかもしれないと思う男性の一方的で身勝手な一夜の話を

委員会が審査し、最後に毎回女性審査員が冷たい一言を放つという

 

男性と女性間での恋愛感情のズレに鋭く風刺した面白い漫画だと思います。

 

 

 

新作が出ていたので見ようとしたらハマド空港のwifiでは

 

アクセス拒否されました

 

なんでやねん

 

 

 

 

 

そんなこんなで10時間を過ごし

このトランジットの幕は下りました

 

後編につづく